施工例 鹿角市庁舎 アドグラピンネット工法
住所:秋田県鹿角市花輪字荒田4番地1
用途:庁舎
新築:1985年改修:2018年(1期)・2019年(2期)下地:磁器タイル
工法:アドグラピンネット工法設計:中西建築設計事務所元請:(株)石川組(1期)・(株)柳沢建設(2期)

建物概要
鹿角市庁舎は築30年以上経過し、外壁タイルの剥離・損傷による落下が懸念された事から2期に亘る改修工事を行い、 改修時の廃棄物の抑制や高い防汚性による維持管理費用の縮減などの利点から、アドグラピンネット工法を採用いただきました。
また、市民に親しまれ訪れやすい市役所をイメージした、鹿角市特産の「かづの北限の桃」をイメージする淡い桃色 (みかげー28)が幅広いカラーバリエーションから選択いただきました。
※改修前の鹿角市役所庁舎
工事のポイント
・協議の上、窓周りや角部はピンの増し打ちをし、安全性を高めました。
・段差補修後にカチオンフィラーをコテ塗し、定規で確認しながら平滑な下地を作成しました。
・多数の職人が同時作業する必要があり、均一な仕上になる様、入念な打合わせを行いました。